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北海道木育フェスタ2019に参加し、ヤチダモの植樹をしました

2019年10月21日

 令和元年10月19日(土)、苫小牧市静川の苫東・和みの森(2007年全国植樹祭会場)で開催された「北海道木育フェスタ2019 第70回北海道植樹祭・育樹祭~つなげよう 大切な森 この先へ~」に、当社から小野由紀光代表取締役、金井茂理事、木戸口技術顧問の3名が参加しました。
 主催者は、北海道、林野庁森林管理局、公益財団法人北海道森と緑の会の3者です。私どもは、協賛者である北海道森林土木設計協会(計31名参加)の一員として参加したものです。

 この日は10月の第3土曜日で、「北海道植樹の日・育樹の日条例」(平成30年12月25日公布・北海道条例第70号)の第1条第2項に規定されている「育樹の日」であり、この条例制定後、初めて迎えた「育樹の日」です。
 また、この行事に、「北海道植樹の日・育樹の日条例制定記念」という冠がついており、北海道の豊かな森林を未来に引き継いでいくことを期する日に、協働で森林づくりを進めていこう、という主催者の明確なメッセージが伝わってきます。

主催者を代表して土屋副知事あいさつ

 当日は、あいにくの雨の日でしたが、約700名参加し、私どもはヤチダモを植栽し、エゾシカ、ノネズミ等対策として「ハイトシェルター」(ハイトカルチャ㈱製:筒状)で包み込みました。ヤチダモの苗木はかなり窮屈そうでした。
 エゾシカ問題が森林づくりの大きな障害となっており、エゾシカの個体数管理がしっかりとなされ、苗木が健全な状態で育っていけるような環境づくりを必要であると改めて感じました。

 さて、来年は、全国育樹祭が北海道で開催されます。私どもは、この機会をとらえ、育樹を強く意識した木育活動を展開し、森林づくりを通じて、地域防災力の向上や地域の振興に微力ながら寄与してまいりたい、そういう思いを強くした木育フェスタとなりました。

ヤチダモの植樹状況
「ハイトシェルター」設置状況