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岩見沢市北3条西12丁目の桜並木の保育・その2

2019年06月05日

 桜並木の樹勢が全体的に衰えているため、昨年の平成30年5月28日に続いての2度目の活動で、本年は2日間にわけて行いました。
 令和元年5月27日(月)、日本緑化中村㈱の中村崇保専務取締役、片桐賢次氏、吉岡理恵子氏の計3名、空知総合振興局森林室からは森林整備課長氣仙隆史氏、主幹進藤浩彰氏の2名、当社からは樹木医木戸口和裕の1名が参加して、枯れ枝の除去とともに、「サクラ類こぶ病」に罹患している大山桜2本を、病気の蔓延防止のため伐採しました。

岩見沢市北3条の桜並木(2019.05.05撮影)
枯れ枝処理
こぶ病の木の伐採

 令和元年6月4日(火)、空知総合振興局森林室の室長奥村日出雄氏、次長兼管理課長高野幸彦氏、森林整備課長氣仙隆史氏、主幹佐藤滝也氏の4名、当社から係長山下拓人、樹木医木戸口和裕の2名で、開花後の「御礼肥え」として固形肥料のほかに堆肥による施肥を行いました。
 堆肥は、岩見沢市在住の指導林家(北海道知事が認定している模範となる林業経営者)玉田孝氏が2年以上の熟成を行ったものです。 施肥したところに、フルボ酸の植物活性剤「フジミン」(販売元:サンスイ・ナビコ㈱)の散布を1区画行いました。ほかに、木酢液の散布1区画、無散布1区画を設定し、対照区として無施肥無散布1区画を設定していています。今後も、継続した保育により樹勢回復を図るとともに、施肥の効果や植物活性剤「フジミン」等の効果も観察していく予定です。

遅効性固形肥料用の穴開けと投入
堆肥の散布
フルボ酸の植物活性剤「フジミン」の散布